なんだか、フランス料理というと、背筋を伸ばしてマナーを大事にという感じで食べることが多いような気がするのですが、さらになんだか重々しいと思ってしまうのが西洋料理ではないでしょうか。西洋料理という名前を聞くと、なんだか明治時代に新しい文化が入ってきたときのような印象を受けてしまいます。西洋料理が日本に入ってきたときには本当にみんなが、どきどきしながら食べたのでないかなと想像できますね。今でさえこれほど新しい情報がどんどんと入ってくる世の中であっても、いまだ食べたことがない料理というのはたくさんあるわけですから。
そういう意味では、初めてのマナーを体験するという料理というのは楽しみでもあり、不安な面も大きいですね。ちなみに私の母は、西洋料理ならぬ、フランス料理を食べたことがなく、大事なお食事会があるということで、一度一緒にマナーを勉強したことがありました、一からスプーンの位置や、バターの位置など勉強して、食べる前から疲労困憊していましたね。それでも、日本の和食に関して知識があるかというと、本格的なマナーについては私も最近になって勉強することが多くなりましたね。本格的なものはやっぱりきちんとしている作法があるので、普段食べている和食とは大違いでした。
和食でも、箸をとるときの方法も手を添えて右手で持ちかえるとか、お椀のふたをどこにおくとか、食べた魚の骨をどうしたらいいかなどさまざまに方法があり、やっぱり本格的な和食をいただこうとするときにはこういったマナーを知っているほうがいいなと感じてしまいました。西洋料理に関しては触れる機会が少ないということもあるのでまだマナーを知らなくても仕方がないかとも思いますが、和食に関しては日本人たるもの、知っていて当然という前提があるので、これからはまず和食の勉強を先にしておこうかなとも思っています。